八十里百景
国道289号”八十里越”とは?
国道289号は、昭和45年に国道として認定されました。新潟県新潟市から福島県いわき市に至る総延長302kmの道路です。このうち新潟県三条市(旧下田村)から福島県只見町に至る県境部分が「八十里越」であり、実際の距離は八里しかないのですが、あまりの険しさゆえ一里が十里にも感じられたことから古来「八十里越」と呼ばれています。現在でも県境部分19.1kmは一般車両が通行出来ない「通行不能区間」となっています。国土交通省・福島県・新潟県では「交通不能区間」解消を目標に289号改築事業を共同で進めています。
この地域は日本でも有数の豪雪地帯のため、半年間しか工事ができませんが、着実に事業は進められています。
この地域は日本でも有数の豪雪地帯のため、半年間しか工事ができませんが、着実に事業は進められています。
現場風景
現場付近の風景
新緑